【ミウラP400編】ボロボロなのに○億円?!化けるクラシックカーのオークション落札事例
砂まみれ、ボコボコの車体、錆びてしまった部品、剥がれた塗装……。一見すると廃車のように見える車もオークション市場では何千万円、何億円と驚くような価値がつくことがあります。本シリーズは様々なクラシックカーのオークション落札事例をご紹介します。

ランボルギーニ「ミウラP400」 約2億177万円
2024年10月26日に開催されたRMサザビーズ「The Junkyard: The Rudi Klein Collection」で1968年製のミウラP400が約2億177万円($1,325,000)(※)で落札されました。
この車は……
・275台中159番目に生産されたシャシーナンバー3417
・46年以上に渡ってジャンクヤードで保管
・オリジナルのマッチングナンバーV12エンジンとベルトーネ製のボディを維持
・ボディ、シャシー、エンジンナンバーがすべてシャシーナンバー3417と一致
本車両は、元々イタリア市場向けに製造され、1968年3月にランボルギーニの工場からディーラーの「ランボルカー」へと正式に出荷されました。購入者の記録には「ザンポリ氏」(イタリアの姓)とだけ残っているそう。1970年代後半にルディ・クライン(本車両を所有していたコレクター/出品者)のコレクションに入るまでの経緯について確証はないものの、長い間記録に残っていなかったシャシーナンバー3417の本車両が市場に出てきたことはコレクターにとっては非常に魅力的な機会でした。
この車両を適切にレストアすれば、コンクールレベルの車へと変貌を遂げるとともに、スーパーカーの原点を現代に蘇らせることが可能になります。膨大な費用がかかるにせよ落札者がレストアをするのであれば、それは歴史を守り、次世代へと紡いでいく壮大なプロジェクトになることは間違いありません。
【&OWNERSで取扱中!】
フルレストアされた「ミウラP400」(シャシーナンバー3171)を一枠10万円から販売中。一人では手に入れることが難しいスーパーカーの原点の共同オーナーになれます。

AND OWNERS編集部
(※)日本円の落札価格はオークション開催日のレートで計算
